[投稿者]by:由(ゆかり)_φ(^▽^*)

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お風呂場で猫の霊ではなく人霊かもしれないと気づいたわたしは、それから娘を寝し。自分の部屋に戻り敷いていた布団の上でホッと一息いてると自分でもよくワカラナカッタけれど…

その人霊かもしれないと想う存在に対してどうしてだか自分が探していた相手とでもいうのか、逢いに来てくれたというような気持ちになった次の瞬間「やっと出逢えたね」という言葉を、2人で同時に云ったことを今でも鮮明に覚えている。そして、その相手それが福(ふく)ちゃんだったのだ。

やがて福(ふく)ちゃんは…名前こそ名乗ってくれなかったけれども、色々と話してくれた。団地の近くの交差点で事故があった日に、わたしの中に入った数日前に死んだこと…そして数人の人のところへ行ったけれども、みんな気付いても無視したり。話を聞いてくれることもなかったと…話してくれた。

その夜は、お互いに泣きながら明け方まで…わたしは、ずっと福(ふく)ちゃんの話を聴いていた。

詳しいことは話してはくれなかったけれど、自分は殺されたのだと話してくれ。その相手に対しての憎しみでいっぱいだとも話してくれた。

わたしは一通り話を聴き。

最初に脅すつもりだったとはいえ、自分が相手に刃物を向けたわけだし、殺されて亡くなったことは悲しいことだし苦しかったと思う。でも…相手に対する憎しみでいっぱいになるほどの気持ちを持ったままいたら…もっと悲しく苦しくなるだけなんじゃないかな…わたしは、そう思うけど」そう言葉を返すと…

しばらくの沈黙の後、福(ふく)ちゃんは泣きながらこう云った。

そうやな、自分にも原因があったと思う。キッカケは別のことやったとしても…由(ゆかり)ちゃんが云うように、いつまでもそんな気持ちでおったらあかんよな…」と…

それからわたしたちは自然に惹かれあい…ずっと一緒にいたいと思うようになっていた。

でも、わたしには福(ふく)ちゃんの存在は実感できても。どんな人なのか!?どんな顔をしているのか!?も分からず。だけど独りの男性として好きになり。生前の福(ふく)ちゃんのことさえ何も知らず…なのに、そんなことどうでもよく関係なかった気がする。

けど福(ふく)ちゃんが云ったのは「オレは死んでしもてるし。キミは生きてる。由(ゆかり)ちゃんが、そうした気持ちになれたってことだけでも素晴らしいことやで」と…「オレが必ずキミを幸せにしてくれる男を見つけてやるよって心配せんかてええ」と云ってくれた。

そして、その夜…わたしと福(ふく)ちゃんは結ばれた。結ばれたといっても福(ふく)ちゃんには肉体がないのに肉体的な感覚はちゃんとあり、でも肉体的な快感とかはまったくなくて…それはまるで心と心魂と魂の融合のような感じだった。

それは温かな光に包まれ、自我という壁の境界線が無くなったように感じるほどで、まるで何かを超越したような相手と自分が混じり合うような溶け合うような感覚だったのを覚えている。1度っきりの経験だったけれど、わたしの中で今でもそのときのことは全てを満たしてくれるようなものになっている。

翌日も、何度か名前とか訊こうとしたものの…結局は何処の誰なのかはワカラナイままだった。でも、わたしは一緒にいられるだけで嬉しかったし幸せな気持ちになれた。そうそうGWの間には娘と3人で動物園へ行ったりもした(笑)娘もそのときのことは覚えているらしい…

ところが連休が明け5月6日に会社へ行ったとき辺りから異変がおきだした。わたしは社長を「おっちゃん」と呼び、地図を指先で視るかのようになぞり。「ココ」と自分で決めた場所へ行くと言い出し…そんな異変を察知してくれた上司の女性が、わたしを呼んで話をしてきた。

「ナニがあったのか」と…わたしは経緯を話し、その人の母親も霊媒で似たようなことがあったと話してくれた。
それから、その人が社長にも話してくれて相談の結果、霊能者さんの所へ行くほうがいいのではないかってことになり。上司の女性の付き添いで、わたしは霊能者さんの所へ行くことにした。

会社で、その上司に一部始終を話したとき上司の女性もネコではなく人だろうと話し。連休中に自分が尋ねても名乗ってくれなかったので…と、会社で上司にも尋ねてもらったりしもした。でも…結局は、その当時は何処の誰なのかは判らずだった。

それからそのとき会社の電話帳で霊能者さんを探し…をしたんだけれど。
実は、その前に1度だけ自分でも家から霊能者さんに電話したことがあった。

それはまだ猫の霊だと思っていた時期で、このままプー太郎の霊と一緒にいていいものだろうか!?という素朴な疑問からだった。その霊能者さんは、当時テレビで顔を見ることもあった中年太りの女性で…でも、わたしが電話で話したことに対する返事は…「そういう人が多いけど、ほとんどの場合は違っている。アナタの場合も、精神的なものが原因してるんじゃないか」と…冷たくそっけなかった。

そんなこともあったので余り気は進まなかったけれど…電話帳を開くなり福(ふく)ちゃんが、
「ココ」と指差したのが…以前『3人の霊能者さん』で書いた高〇先生のところだった。

template/by.Fukuyū

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